勝手にライバル認定
先月、別府大分毎日マラソンに出走しました。本大会は、多くの大規模都市型の大会とは異なり制限時間が厳しい大会でした。テレビでも放映されていましたが、前方では青山学院大の学生、OB選手を中心にスリリングなレースが展開されていましたが、後方にいた私はうしろから迫りくるパトカーと“鈍足ランナー回収車″の陰におびえながら、これまたスリリングなレースを堪能していました。
タイムは頭打ちからゆっくり下り坂。レースには慣れ、いや、正直なところ少し飽き始めた数年前、ふとした思い付きで目標をベストタイム更新から47都道府県いくつ走ることができるか、に軌道修正しました。ついでに同年代のライバルがもしいたら、刺激になるだろうな、と。
大会前日に宿泊したホテルは、市内中心部まで徒歩15分ほど。夕食に出掛けたものの、5分ほど歩いたところで面倒くさくなり、目の前にあったコンビニで弁当と翌朝の朝食を購入し、ホテルに戻りました。ローカルテレビを観ながらの夕食を終え、さて、ひと風呂浴びるかと浴槽用の水栓のハンドルをひねると蛇口からは茶色いお湯が勢いよく出てきます。もしかして温泉?そういえば空港には無料の足湯がありましたが、さすがは日本一の温泉県。地元の人からすれば当たり前なんでしょうが、私には感動モノでした。
さて、レース結果。残念ながら同年齢の“ライバル”山中伸弥教授には6秒及ばず、直接対決は惜敗に終わりました。アタマ、ツラ、年収、人望、そしてマラソンのタイムまで負けてしまった。く、悔しいッ!・・というのは嘘で、実はネタとしては大変おいしく、あちこちで使わせてもらっています。知らないところで見知らぬおっさんに勝手にライバル認定され、こんなところで取り上げられる山中教授には迷惑な話かもしれませんね(^^;
ところで、私のマラソンの師匠はⅠ型糖尿病で以前のように自由に走れなくなり、ラン友のA君は朝ラン中の交通事故で4年ほど前に他界してしまいました。一寸先は闇の世の中、健康寿命といわれる年齢まで走ることができれば、僥倖ということになるのでしょう。若い頃にはわかりませんでしたが、当たり前って、ちっとも当たり前じゃないんですね。
みなさま、どうぞお身体大切になさってください。

